毎年、中学生が職場体験に来ています。
①働くことの意義を実感し、職業に対する意義を高め、今後の中学生活において、望ましい職業観・就労観を持てるようにする。②自己の能力・適正・興味などについて自己理解を深め、主体的な進路選択の能力を高める。③社会生活や職業生活を営む上でのマナーや礼儀、言葉遣い等の大切さを理解し、社会人・職業人としての在り方を知るとともに、地域社会の人々との繋がりを深める。ということを ねらいとして学習されています。
どんなことを学びたいか、尋ねると…
・人と関わり、お世話する介護士の大切さ、必要性を体感したい。
・人見知りをなおし、コミュニケーションのとりかたを教わりたい。
・人が笑顔になれるにはどうすればよいかを学びたい。と、話してくれていました。
勉強になったでしょうか?
この日は、入居の皆さんは、孫たちが訪問してくれたかのように嬉しそうに会話も弾みます。一人でも多く、認知症のある方や、高齢者の方の気持ちなどを少しでも理解して頂き、日々の生活に役立てていただければ‥と思います。そして、一人でも多く、この職業に興味を持ち仕事として選んでいただければ‥と思います。